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秋海棠(シュウカイドウ)



いつ実る秋海棠の恋模様

秋海棠(シュウカイドウ)はシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草である。
ベゴニア属は世界に2000種くらいが分布する。
日本にも野生化した本種などが分布し、属名の和名をシュウカイドウ属という。
本種の原産地は中国である。
中国名は秋海棠(qiuhaitang)という。
日本へは江戸時代の初期に観賞用として渡来した。
庭植えや鉢植えで栽培されている。
和名は中国名を音読みしたもので、由来は花の色がバラ科の海棠(カイドウ)に似ていて秋に開花することからきている。
逸出したものが野生化し、関東以西に帰化分布している。
草丈は40センチくらいである。
葉はゆがんだハート形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から10月である。
淡いピンクの長い花が下向きに咲く。
雄と雌が同じ株で、茎の上に雄花があり下部に雌花がつく。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
俳句の季語は秋である。
花言葉は「恋の悩み」「片思い」である。
10月18日の誕生花である。
属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。
種小名の grandis は「大きな」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Begonia grandis

★花言葉恋の悩みとつけられし
 秋海棠のハートはゆがみ
☆うつむきて咲かせる花のいじらしさ
 ハートの葉さえ片思いして



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