秋海棠(シュウカイドウ) 秋の花 2016年10月18日 いつ実る秋海棠の恋模様秋海棠(シュウカイドウ)はシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草である。ベゴニア属は世界に2000種くらいが分布する。日本にも野生化した本種などが分布し、属名の和名をシュウカイドウ属という。本種の原産地は中国である。中国名は秋海棠(qiuhaitang)という。日本へは江戸時代の初期に観賞用として渡来した。庭植えや鉢植えで栽培されている。和名は中国名を音読みしたもので、由来は花の色がバラ科の海棠(カイドウ)に似ていて秋に開花することからきている。逸出したものが野生化し、関東以西に帰化分布している。草丈は40センチくらいである。葉はゆがんだハート形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は7月から10月である。淡いピンクの長い花が下向きに咲く。雄と雌が同じ株で、茎の上に雄花があり下部に雌花がつく。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。俳句の季語は秋である。花言葉は「恋の悩み」「片思い」である。10月18日の誕生花である。属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。種小名の grandis は「大きな」という意味である。写真は7月に小石川植物園で撮った。学名:Begonia grandis★花言葉恋の悩みとつけられし 秋海棠のハートはゆがみ☆うつむきて咲かせる花のいじらしさ ハートの葉さえ片思いして花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル| PR PR" dc:identifier="http://hanamoyo2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%A7%8B%E6%B5%B7%E6%A3%A0%EF%BC%88%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%A6%EF%BC%89" /> -->