ネモフィラ・マクラタ 春の花 2017年01月29日 ネモフィラ・マクラタはハゼリソウ科ルリカラクサ属(ネモフィラ属)の一年草である。分類体系によっては(APG第3版)ムラサキ科とされる。ネモフィラ属は北アメリカからメキシコにかけて13種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)ネモフィラ・メンジーシーが代表種で和名を瑠璃唐草(ルリカラクサ)といい、属名の和名もルリカラクサ属という。本種の種小名の読み方は「マキュラータ」や「マクラータ」とするものもある。和名は紋唐草(モンカラクサ)という。和名の由来は、花に斑点紋様が入り、葉っぱが唐草模様に似ているところからきている。ただし、流通名としてこの名称が用いられることは少ない。原産地はアメリカのカリフォルニア州で、草地や林の中に生える。英名はファイブスポット(five spot)という。草丈は10センチから20センチくらいである。葉は羽状に深く裂け、向かい合って生えたり(対生)、互い違いに生えたり(互生)する。開花時期は3月から5月である。花径は3センチくらいあり、ネモフィラの仲間の中では大きい。花冠は鐘状で、先が5つに裂け、淡いブルーの筋が入る。また、それぞれの裂片の先には紫紺の斑点が入る。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。花言葉は「清々しい心」である。属名の Nemophila はギリシャ語の「nemos(小さな森)+ phileo(愛する)」からきている。種小名の maculata は「斑点のある」という意味である。写真は3月に京都府立植物園で撮った。学名:Nemophila maculata★花びらの先にきれいな模様つけ マキュラータはまるで妖精☆指先でかるく花びら触れながら 花の女神は染めて戯れ植物図鑑花図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル| PR PR" dc:identifier="http://hanamoyo2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%8D%E3%83%A2%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%BF" /> -->