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アッツ桜(アッツザクラ)



アッツ桜(アッツザクラ)はキンバイザサ科ロドヒポキシス属の多年草である。
ロドヒポキシス属は1属1種で、数種の変種がある。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
表記の名は流通名である。
これを和名として認めるかどうかは文献によって判断が異なる。
それというのも、アリューシャン列島のアッツ島を連想するが本種とは関係がなく、また桜の仲間でもないからである。
この名の由来は、アッツ島日本軍守備隊玉砕の記憶も生々しいころに、山野草の店が「アッツ桜」という名前で売り出したことが始まりという。
本種の原産地は南アフリカである。
レント王国にある高山ドラケンスベルクに咲く花である。
日本へは大正時代に渡来した。
属名のロドヒポキシスの名でも流通している。
草丈は10センチから15センチくらいである。
茎は細く、白い毛が生えている。
根際から生える葉は細長い線形で葉脈があり、やはり白い毛が生える。
開花時期は4月から6月くらいである。
花径は2、3センチである。
花被片は6枚で、3枚ずつ2段になっている。
花の色は白、ピンク、赤紫色などがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
1月23日の誕生花 である。
花言葉は「愛を待つ」である。
属名の Rhodohypoxis はギリシャ語の「rhodon(バラ)+Hypoxis(コキンバイザサ属)」からきている。赤い花を咲かせるコキンバイザサ属という意味合いである。
種小名の baurii は発見者であるドイツ人の宣教師で植物学者だった「バウル(Leopold Richard Baur, 1825-1889)さんの」という意味である。
写真は5月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Rhodohypoxis baurii

★可憐なる花を次々咲かせたる
 アッツ桜の季節訪れ



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