向日葵(ヒマワリ) 夏の花 2016年08月24日 日輪に恋す向日葵照り映えて向日葵(ヒマワリ)はキク科ヒマワリ属(ヘリアンツス属)の一年草である。ヘリアンツス属は北アメリカを中心に暫定的学名だが76種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)また、多くの栽培品種が作出されている。代表種の本種に向日葵(ヒマワリ)の和名があり、属名の和名はヒマワリ属という。本種の原産地も北アメリカで、西部に分布する。1510年にスペイン人によってヨーロッパに紹介され、スペインで商品栽培が開始された。英名はサンフラワー(sunflower)という。ロシアでは国花とされている。中国名は向日葵(xiang ri ku)である。日本へは中国を経由して江戸時代の初期に渡来した。和名は、中国名の漢字にひまわり(いつも太陽に顔を向けて咲く花)の名を充てたものである。種子を栽培するほか、庭植え、鉢植えとして観賞用にも栽培される。草丈1メートルから3メートルくらいである。茎は直立をする。葉はハート形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は6月から10月である。茎先に花径20センチから30センチくらいの黄色い大きな頭花をつける。品種改良も進んで、巨大輪のものから中小輪まで様々な品種が生まれている。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。栽培用のものは種子は食用とし、また油を採る。日輪草(ニチリンソウ)、日車草(ヒグルマソウ)などの別名がある。俳句の季語は夏である。花言葉は「光輝」である。8月22日の誕生花である。属名の Helianthus はギリシャ語の「helios(太陽)+anthos(花)」からきている。頭花の様子や日に向いて開くことなどから名づけられた。種小名の annuus は「一年生の」という意味である。写真は8月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Helianthus annuus★眩しげに咲く向日葵に照る日差し 梅雨明けの空八月の空☆向日葵の中に幾万ハート型 夏の陽射しに胸を張るよに花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル| PR PR" dc:identifier="http://hanamoyo2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%90%91%E6%97%A5%E8%91%B5%EF%BC%88%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%AF%E3%83%AA%EF%BC%89" /> -->