ストレプトカーパスはイワタバコ科ウシノシタ属(ストレプトカルプス属)の多年草の総称である。 ストレプトカルプス属はアフリカや熱帯アジアに130種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
園芸的には、属名を英語風に読んだストレプトカーパスの名で流通している。
代表種のストレプトカルプス・ウェンドランディに牛の舌(ウシノシタ)の和名があり、属名の和名はウシノシタ属という。 菫(スミレ)の仲間と同じように無茎種と有茎種とがある。
草丈は20センチから30センチくらいである。
根際から生える葉は大きな楕円形で、皺がある。
開花時期は5月から6月と10月から11月である。
花は筒状で先が5つに裂ける。
花の色には赤、ピンク、紫、青、白などである。
花の後にできるさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Streptocarpus はギリシャ語の「streptos(ねじれる)+ karpos(果実)」からきている。長いさく果が螺旋状にねじれていることから名づけられた。
種小名の hybridus は「交配種の」という意味である。
写真は6月に札幌の百合が原公園で撮った。
学名:Streptocarpus x hybridus
★ぺろりんと出してみようか牛の舌
ピンクの花びら垂れ下げて咲き
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