カロライナジャスミン 春の花 2017年01月26日 カロライナジャスミン(Carolina jasmine)はマチン科ゲルセミウム属の常緑蔓性低木である。分類体系によっては(APG第3版)ゲルセミウム科とされる。ゲルセミウム属は東南アジアと北アメリカ、中央アメリカに3種が分布する。本種の原産地はアメリカ合衆国の南部からメキシコ、グァテマラにかけてである。和名の由来は、サウスカロライナ州やノースカロライナ州に分布し、ジャスミンのような香りがするということからきている。サウスカロライナ州の州花とされており、英名もカロライナジャスミン(Carolina jasmine)である。別名をカロライナ黄素馨(カロライナキソケイ)という。樹高は1メートルから3メートルくらいである。葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。葉には柄があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。葉の質は革質で、両面とも濃い緑色である。また、常緑であるが秋には紅葉する。開花時期は4月から5月である。葉に脇につく花は花径2センチくらいの黄色い漏斗状で、花冠の先が5つに裂けて横に広がる。萼片は5枚、雄しべは5本である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。全体が有毒で毒性も強く、皮膚炎や呼吸麻痺を起こす危険があるので注意が必要である。花言葉は「甘いささやき」である。1月26日の誕生花 である。属名の Gelsemium はイタリア語の「gelsomino(ジャスミン)」からきている。種小名の sempervirens は「常緑の」という意味である。写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。学名:Gelsemium sempervirens★遠くから強い香りと鮮やかな 黄金の色で合図を送り花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル| PR PR" dc:identifier="http://hanamoyo2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%B3" /> -->