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布袋葵(ホテイアオイ)



咲き急ぐ布袋葵は儚けり

布袋葵(ホテイアオイ)はミズアオイ科ホテイアオイ属(エイクホルニア属)の多年草である。
エイクホルニア属は南北アメリカに6種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
代表種である本種に布袋葵(ホテイアオイ)の和名があり、属名の和名はホテイアオイ属という。
本種の原産地は南アメリカで、アマゾン流域の池や沼などに群落をつくる。
英名はウォーターヒヤシンス(water hyacinth)という。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
和名の由来は、葉柄が大きく膨らんだ葉の姿を布袋さんのおなかにたとえたものである。
観賞用として導入されたが、現在では日本各地で野生化している。
たとえば北海道のブルーリストではA3ランク(北海道に定着しており、生態系等への影響が報告または懸念されている外来種)に選定されている。
そして、環境省によって要注意外来生物に指定されている。
また、国際自然保護連合(IUCN)の「種の保存委員会」(SSC)では、「世界の外来侵入種ワースト100」に指定している。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は長さ5センチから10センチの楕円形で、立ち上がる。
開花時期は8月から10月である。
花茎に青紫色の6弁花をたくさんつける。
上の1枚が大きく、黄色い斑点が入る。
花は一日花だが、次々と咲き続ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
俳句の季語は夏である。
花言葉は「揺れる心」である。
9月1日の誕生花である。
属名の Eichhornia はドイツの政治家「アイヒホルン(Johann Eichhorn, 1779-1856)さん」の名からきている。
種小名の crassipes は「太い柄のある」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Eichhornia crassipes

★水辺にて一日のいのち輝かす
 薄紫は陽に照り映えて
☆儚げな薄紫の花揺れて
 清らかなりし水面飾りて



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