バンダ 不規則に咲く花 2016年10月21日 バンダはラン科ヒスイラン属(バンダ属)の多年草の総称である。バンダ属は東南アジアを中心に78種と5変種2亜種が分布する着生種である。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)また、多くの園芸品種も作出されている。同属のバンダ・コエルレア(Vanda coerulea)に翡翠蘭(ヒスイラン)の和名があり、属名の和名はヒスイラン属という。草丈は20センチから60センチくらいである。東南アジアを中心に、インド、中国南部、オーストラリアなどの熱帯・亜熱帯地域に分布する。日本へは明治時代に渡来した。開花時期は品種によってさまざまだが、冬から春にかけてや夏から秋にかけて集中して咲くものが多い。花の色は青色のほか白、桃色、黄色、紅紫色などのものがある。花径は5センチから12センチくらいである。披針形(笹の葉のような形)の葉のつけ根から花茎を伸ばす。花言葉は「上品な美しさ」である。10月21日の誕生花である。属名の Vanda はサンスクリット語の「vandaka(まとわりつく)」からきている。写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Vanda spp.★珍しい青紫の蘭の花 木に宿り咲くバンダを愛でて花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル| PR